システム工学基礎

担当教官

伊庭 斉志(いば ひとし) 教授

講義内容

「システム工学基礎」では、電気電子情報系3学科進学予定者を対象に、

などについて、 勉強してもらう。これらはいずれも、勉強の対象としてコンピュータを選ぼう と思っている学生はもちろん、他の分野の勉強をするつもりの学生にとっても勉強 の道具として必要不可欠となる基礎事項である。

教科書として 伊庭斉志:"システム工学の基礎 〜システムのモデル化と制御〜",発行:数理工学社 発売:サイエンス社, 2007 を指定する。 講義に関する補足説明や講義レポートの作成に必要な情報は すべてこの教科書に書かれている。 旧版(第1版)の教科書の訂正版は ここ にある。

評価はレポートとテストによって行う。 レポート課題では、こちらから提供するプログラムや システムを使って実験を行い考察してもらう。 詳細は講義で説明する。

自分の書いたプログラムや実験への考察を他人に理解してもらうためにドキュメンテーション することは極めて重要なことである。レポートはこのドキュメンテーションの 練習でもある。 単にプログラムリストや実験データを載せるのではなく、 実験中で用いた 計算法の説明や、各変数・関数の意味などを必要十分な詳しさで記述すること。 また、実験を遂行する上で工夫した点があればそれを述べること。

もっとも大切なのは自分で考えて、自分でシミュレーションの実験の環境 を作り上げることである。いかに自分で創意工夫したかがひしひしと伝わってくるような レポートであることが望ましい。

レポート課題は ここに ある。

講義概要


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